「魚コードUSB」問題の進展について
2017年3月30日、明和電機が、(株)キューブと制作・販売した「魚コードUSB」のコピー商品が、大型小売店「フライングタイガー」で売られていることが判明しました。この件を明和電機は、フライングタイガーを日本で展開する「ゼブラジャパン株式会社」とデンマークの本社「Zebra A/S」に報告しました。
同日、明和電機は、コピー商品を東京の店舗から買取り、明和電機のアート作品としてネット販売しました。このアクションがネットメディアを中心にとても話題になりました。こうした状況をふまえ、翌日31日、ゼブラジャパン株式会社は、日本の全店舗からコピー商品の回収を行いました。
明和電機は、今回の件をネガティブではなくポジティブな出来事として受け止め、コピー商品の「魚(な)コード」がまさに「仲人(なこうど)」として、明和電機とフライングタイガー、そして日本とデンマークの愉快なつながりになるよう、プロジェクトを進めていきたいと思います。
明和電機代表取締役社長 土佐信道
記事のまとめ > 「フライングタイガーが「魚コードUSB」の海賊版を売るというフライング」
ブログでのまとめ (前編 中編 後編 の3回) > 明和電機社長ブログ
【メディア関連】
フジテレビ・FLAG7 出演映像 > こちら
BUZZ FEED での記事 > 「デザインをパクられた? 世界展開の雑貨店 vs 日本のアートユニット」
同様の記事が Yahooニュースなどにも掲載されました。
Jcastnews > 「パクられたあああ!」 明和電機社長、「魚コードUSB」中国製?偽物に絶叫
ねとらぼでの記事 > 「在庫もふくめ、店のすべての『ニセ魚コードUSB』を買った」 明和電機社長の海賊版対策が斜め上すぎた