なんだかアッと今に師走!
今年ももうすぐ終わりますね。
いよいよクリスマス、ということで、オタマトーンDXでクリスマスソングを演奏してみました。
オタマDXはビブラートのかかりがばっちりなので、演奏していて気持ちいいわあー。
忘年会の余興、クリスマスプレゼントにお悩みの方はぜひ!
なんだかアッと今に師走!
今年ももうすぐ終わりますね。
いよいよクリスマス、ということで、オタマトーンDXでクリスマスソングを演奏してみました。
オタマDXはビブラートのかかりがばっちりなので、演奏していて気持ちいいわあー。
忘年会の余興、クリスマスプレゼントにお悩みの方はぜひ!
キングジムの「ブギーボード」で遊んでみました。
「誠 Biz.ID」がキングジムの電子文具をいろんな方が紹介する特別サイトを立ち上げまして、そこに参加しました。ブギーボードは、前から文房具屋さんで触ってて、「これは面白いなあ・・・」と思っていたので、ラッキー!
ブギーボードとは、液晶を使った新しい筆記ツール。イメージとしてはおもちゃで鉄粉を磁石でくっつけて絵を描くのがありますが、あれの高解像度・液晶版です。ブギーボードをキングジムさんからお借りして、あれこれ遊んでわかったことは、「圧力のかけ具合で、とにかく細かい線まで表現できる!」という点でした。そこで「いろんなもので圧力かけたい!」と衝動が沸き、100円ショップへ。美容用品売り場にいくと、あるわあるわ、ひっかいたり、ころがしたりする「へんなもの」が。
それらを駆使してして描いたのが上の絵。なんだかレオレオニーのスイミーみたいです。とにかく道具を工夫すると、黒地にいろんな白い線が描けるのが楽しかった。
ブギーボードそのものには保存ができないので、上のYOUTUBE動画のように、スマフォのカメラで撮影。このとき、「CamScanner」のようなスキャナーアプリ使うと、コントラストが効いたきれいな絵が撮影できます。
そしてもうひとつ面白かったのが、ネガポジ反転。Picasaなどの画像変換機能があるソフトでネガポジを反転させると、エッチングのような質感になります。あ!こんな絵になるんだ!という驚きがあって楽しかったです。
そしてもうひとつはまった技法が、タワシでこすって作ってできた偶然の模様に、イメージを見つけるスケッチ。まるでシュルレアリストのマックス・エルンストのような遊びができます。これが面白い!
なんか鳥が見えたりしてね。
反転するとまた驚いたりね。
もちろん付属のペンだけでもいろんな質感の線が描けます。
ブギーボードはまだまだいろんな技法がみつかりそうな「新しい画材」だと思いました。機会があれば「ブギーアート教室」もやってみたいなあ、と思いました。
明和電機の、来年の20周年事業として、これまで僕が20年間に描いてきた、さまざまなアイデアスケッチ5000枚を、すべてネットにて無料公開するプロジェクト「明和電機スケッチライブラリー」を開始しました。
現在、この構築資金をあつめるため、クラウドファンディング「COUNTDOWN」にて、ご支援を募集中です。
「・・・・で、なんなの?クラウドファンディング」
という方のためにご説明しますと、クラウドファンディングとは、わかりやすくいえばむかしでいうところの「寄進」です。
神社とかに行くと、境内の石の手すりとかに「田中工務的」とか「テーラー大木」とか掘ってありますよね?あれは、神社を立てたり修理するときに資金を出していただだいた方の名前です。
今回、明和電機は「明和電機スケッチライブラリー」という、いわば”明和神社”をネットの中に作ることにしたのですが、その構築資金がかかるため、みなさまに、ご支援をお願いしたわけです。
支援いただいた方に「石を掘ったてすり」をお渡しすることができませんので、そのかわりに「リターン」と呼ばれる”お礼”をご用意いたしました。
その中にこの社長ブログでもおなじみの、直筆社長ブログ画と、セーモンズⅡ直筆ドローイングがあります。それについてご説明します。
■直筆ブログ画
これは、これまで僕がブログで描いてきたイラストから厳選した50枚を出品しました。
どの絵が、いつのブログかお知りになりたい方は、サインを見てください。
たとえば 「22 4 2010」 と書いてあったら、それは 「2010年4月22日」のブログということになります。(日付は逆にいれてますので、ご注意を!)
次にグーグルの検索エンジンをひらいて
1 ウィンドウに 「明和電機 社長ブログ 2010年4月22日」 と入力
2 二番めの検索結果をクリックしてジャンプ
これで、そのイラストがどのブログのカットなのかがわかります。
ご参考にしてみてください!
■セーモンズⅡ直筆ドローイング
このドローイングたちは、2010年5月11日から25日にかけて、渋谷西武の8Fオルタナティブスペースにておこなれた「明和電機 社長設計室」にて、公開制作されたものです。
現在明和電機が取り組んでいる、人工声帯で歌うロボット「セーモンズⅡ」の開発のための、機構やデザインのインスピレーションを描いたものたちです。
以下、ブログの参考を張りました。
公開ドローイングについて
http://maywa.laff.jp/blog/2010/05/post-a795.html
セーモンズⅡについて
http://maywa.laff.jp/blog/2010/05/seamoons.html
ドローイングについて
http://maywa.laff.jp/blog/2010/05/post-872e.html
社長直筆ブログ画、セーモンズⅡ直筆ドローイングは、それぞれ”先着順”となっております。ご希望の絵が予約されてしまっている場合は、申し訳ありません!
ぜひみなさま、「明和電機スケッチライブラリー」にご支援どうぞよろしくお願いします。
現在、代官山で開催されている「代官山アートストリート」に、明和電機×バイバイワールドが開発した、ひっぱたく装置「ザ・スパンカーズ」が出展されています。
トヨタの新型車「AURIS」にとりつけられた「ザ・スパンカーズ」を、コンピューター制御によって動かし、車を楽器にしてしまおうという試みです。まずは動画をごらんください。
この開発は、バイバイワールドの高橋くんから、「社長、車をモチーフにしたアートプロジェクトががあるんですが、興味あります?」という電話からスタートしました。
以前から、車に100ボルトでノックする装置「ノッカー」をとりつけ、車をバカスカ叩いて楽器にしたら面白いだろうと思っていたので、すぐに「やる!やります!」と返答しました。
ちなみに、工業製品をバカスカたたいて楽器にする、という試みは、一度「本」でやってことがありました。現在、日本科学未来館には、オライリー社の本をコンピューター制御でたたいて楽器にする「本琴」という明和電機の展示がありますが、考え方はこれと同じです。
このお話をいただいたバイバイワールドの高橋くんは、以前から「肉」のもつ質感が人間に与える感覚をモチーフにした奇妙なマシンを開発していました。その中の最新作、音手(おんず)は、物理的に人間の手を再現し、空気圧制御で「拍手」の音を作り出す装置でした。
プロジェクトについて高橋くんとブレストをしていたときに、「この拍手マシンと明和電機のノッカーを合体させたら、おもしろいにちがいない!」とひらめき、今回の製品開発へとつながりました。
しかし、開発を進める中、「まてよ。これをとりつけるのは、トヨタの新型車だよな。はたしてそんな大事なモノをばかすか叩いていいんだろうか・・?」という疑念が頭に浮かび、高橋くんと「いいんかな?いいんかな?」と見つめあっていたんですが、このAURISという車のテーマである
「常識に尻(けつ)をむけろ」
という言葉に「いいにしよう」ということになりました。
そして迎えたイベント初日のオープニング式典。テープカットには高橋君も参加。(なんというあやしい写真)。
会場には「AURIS」を作ったイベント主催者であるトヨタのみなさんもご来場されています。それを見ると、ふたたび「いいんかな?いいんかな?」と高橋くんと見つめあうことになったのですが、もう取り返しはつきません。
いよいよお披露目タイム。車を覆っていた赤いシートを「ばさっ!!」と取ると、そこには全身にひっぱたく装置をつけた、AURIS。
「・・・もしかして、この状況って、トヨタのみなさんにとって ”大事な娘になんというはずかしめをおおおお!!” みたいなことになってないか?」
とビビったんですが、常識に尻(けつ)を向け終えてしまってるのでしかたありません。スイッチオンです。高橋くんから型どった、妙になまめかしいウレタン製の手が「コッツコッコツ」とひっぱたき始めました。
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その日の夕方、オープニングパーティーでトヨタのみなさんにお会いしました。みなさん笑顔で「おもしろい!」と言ってくださり、高橋くんと「いかったね、いかったね」と胸をなでおろしました。
ザ・スパンカーズの展示は26日(日)まで。「代官山アートストリート」では、さまざまなアートイベントやライブも同時開催されています。
また、26日には、オープンリールアンサンブルさんとのコラボライブ(観覧無料)もありますので、ぜひみなさん、おこしください!
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オタマトーンDXのハードケースを作る動画をYOUTUBEにアップしました。本格的に楽器として使えるオタマDXは、やっぱり楽器ケースに入れて持ち歩きたいな!という熱い想いがありましたからね~。
8月18日(土)に明和電機のアトリエにて、このオタマトーンDX楽器ケースを作るワークショップを開催しますので、ご興味がある方はぜひ!
さて、自分の人生を振りかえってみると、一番最初に楽器ケースを持ち歩いたのは、中学生のときのフォークギターかな?姉が持っていたギターを、学校の授業で使うために持ち出したのが最初。
もーね、中学生でギターケースを抱えてあるくとですね、ヒーローですよ。当時は「F」のコードなんて、まったく押さえられないにもかかわらず、「あいつ、楽器やってるみたいダゼ」ってうわさですよ。思春期の自意識大爆発。もうオレはミュージシャン。ですよ。
ちなみに僕は中学校のときブラスバンド部で、パーカッションをやってました。打楽器ってドラムも含めて、「ケースに入れて持ち歩く」ってことがほとんどない。たいがいスティックぐらいなものです。当時はなぜか部活の後輩女子が先輩のためにスティックの袋を「巾着袋」で作るのがはやっており、僕もそれをもらって、スティックを持ち運んでました。
これがねー、素朴すぎるんですわ。巾着袋だから。お裁縫だから。それも中学生女子の。しかもチェック柄だったりして。ミュージシャンって自意識は爆発しなかったなあ。
さて、高校生になったら、コンピューターミュージックにはまって、シンセを入れた楽器ケースを持ち運ぶようになりました。これがね、地獄です。めっちゃ重い。今みたいに「iPadでお手軽ミュージック」みたいな軟弱なものはなかった。
一番重かったのはなんといっても「DX-7」というヤマハの名器シンセ。楽器ケースに入れると、腕がひきちぎれるかと思うぐらい重い。そしてもう一台「JUNO-106」というこれまた重いシンセの2台を家から学校まで(1時間通学)してたときは、泣いたね。泣きました。
今の若者のデジタルミュージックが軟弱なのは、あのDX-7を運ぶという試練を体験してないからにちがいない!(独断)
*
さて、そんなこんなでその後、僕は明和電機で奇妙な楽器を作りまくるんですが、楽器ケースでひどい目にあったことがある。
明和電機の楽器で「武田丸」という、特殊なサックスがある。これは暴走族のヤンキホーンを改造した楽器で、「ゴッドファーザー」しか演奏できない、という男気あふれる一品。1998年、これを使って、イ・パクサというミュージシャンと韓国でレコーディングをすることになった。
そこで何を思ったか、当時の僕はこの武田丸をフォークギターのケースに入れて、国外持ち出し、韓国入国をしようと思ったんです。今思えば完全にアウトなのに、そのときは当たり前にそう思ったんです。
なぜかというと・・・・
この映画の影響ですわ。「デスペラート」。アントニオ・バンデラスたちが、ギターケースの中にマシンガンを入れて持ち運ぶというめっちゃかっこいい映画です。これを見てしまったために
「オレも、ギターケースの中にヤンキーホーンを仕込むぜ!」
と自意識が爆発してもたんです。
当然アウトです。
当時の韓国は、韓流ブームなんて皆無で、しかも韓国のCDショップにいっても日本のCDなんて一枚もないという緊張感あふれる日韓関係だったんです。そこへ得たいのしれない機械を入れたギターケースを持った日本人が韓国の金浦空港に現れたわけです。
捕まりました。別室につれていかれました。
なんだか恐ろしげなおじさんの空港の税関官と、その助手らしい女性税関官が「これはなんだ?ハムニダ」と聞いてくる。「・・・楽器です!」と答えたが、まったく信じてもらえない(当たりまえなんですけどね)。そのうち「楽器なら、この場で組み立てて演奏してみなさいハムニダ」と言ってきた。
え?ここで?金浦空港で?
心の中では、空港じゅうに響き渡る「ゴッドファーザー・愛のテーマ」の爆音を想像して、”きたあああああ!”とこぶしを握り締めていたんですが、組み立て終わったとたんに税関官の方が「わかった。たしかに楽器ハムニダ」ということになり、演奏できなかった。残念でした。
次回はぜひオタマトーン楽器ケースで捕まりたい・・・かな?
わはは。
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オタマトーンの新しい仲間、「オタマトーンクリアー」が、いよいよこの夏発売されます!!
ピンクとシルバー。とにかく中身がすけすけです。
これが背中。中の配線もまるみえ。かっこいい!サイボーグ一号だ!
ネックの部分に、折れないように二本の鉄の棒が入ってるいるのですが、それもばっちり見えます。
そしてこれが顔をはずした中身。まるでダースベーダーみたいです。いかつい!かなり好きです。このツラ。
さて、上の動画ですが、オタマトーンクリアーがビカビカ光ってます!
どうやって光らせてるかというと・・・・
これです!オタマトーンクリアーをビカビカ光らせる魔法のキャンディ!!三色のLEDと電池を透明レジンで固めた「オタマトーンキャンディ」です。
どうやって使うかといいますと、簡単です。このキャンディをオタマトーンに食べさせるのです!
すると、オタマトーンをたたく(振動を与える)たびに、ビカビカ光る!!
この光る効果が出るのは、オタマトーンクリアーならでは。
で、この「オタマトーンキャンディ」、どうやったら手に入るかといいますと、8月12日(日)の新宿ハンズのイベントで、オタマトーンクリアーを買った方は「タダ」でもらえるんです!くりかえしますが「タダ」です!
「タダ!」
というわけでございまして、今年の夏まつりの夜、盆踊り、クラブ遊びで、目立ちたい方は、ぜひこの「ビカビカ光るオタマトーン」をきめてください!
*
「新宿東急ハンズ 明和電機オタマトーンクリアー発売記念イベント」
開催概要
◎開催日:8月12日(日)
◎場所:7F
◎時間:1回目 12:00
2回目 15:00
◎購入者特典:
・オタマトーンを購入頂いた方
本体へのサイン※
各回限定46名様
・オタマトーンデラックスをご購入頂いた方
本体へのサイン+2ショット写真※
各回限定24名様
※色紙へのサインはお断りさせて頂きます。ご了承下さいませ。
イベント当日に東急ハンズ新宿店で
「オタマトーンクリアー(税込2,940円)」をお買い求め頂いたお客様に
オタマトーンを彩る「オタマトーンキャンディ」をプレゼント!
(数量限定)
イベント当日にオタマトーン(税込2,940円)をお買い求め頂いたお客様に、
オタマトーン本体へのサイン、
さらにオタマトーンデラックス(税込8,190円)をご購入頂いたお客様には、
オタマトーンデラックス本体へのサインに加えお手持ちのカメラにより
土佐社長との写真撮影をして頂けます!
みなさまのお越しを心よりお待ちしております♪
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下北沢のモナレコードさんの「おんがく食堂」が、本日から「オタマトーンカフェ」に染まります!
なんだか夏祭りのような”めでたさ”です。8月31日(金)までやってますから、みなさま、どうぞお越しください!
オタマトーンといえば、最近ツイッターでもりあがったのが、「オタマトーンたわし」。アクリルの毛糸で編んだ、「オタマトーンの編みぐるみ」なんですが、
茶渋とかが落ちるそうです。
いろんな方、思い思いの「オタマトーンたわし」を編まれています。おもしろい!
まとめはこちら!
そんなオタマトーンのあみぐるみや、工作などを展示したい方は、お店に「お客様展示コーナー」を作りましたので、ご来店いただいたときに、押しぴんで刺して帰ってください!
「あーん!遠くてお店にいけなーい!」という方で、どうしても展示したい方は、モナレコードさんに郵送していただけると、展示してもらえます!(ただし、あまりにもお店に合わない過激な造型の場合、お断りする可能性あります。ご了承ください!)
また、「オタマトーンカフェ」OPENを記念して、オタマトーン音楽教室を開催します。
オタマトーンをもっとうまく弾きたいそこのあなた!
このワークショップに参加すれば、あなたの立派なオタマトーン奏者に!
社長自らがオタマトーンの簡単な弾き方を伝授します!
「オタマトーン音楽教室」
mona
recordsで「オタマトーン」もしくは「オタマトーンDX」をご購入した方限定で『社長がオタマトーンの顔にラクガキする券』をプレゼント!8月11
に日のイベント時にご購入頂いたオタマトーンにあなたから受けたインスピレーションをもとにオタマトーンに顔を描きます!眉毛が描かれるのか、ヒゲが描か
れるのか…。あなただけのオタマトーンが手に入ります!
・
新宿タワレコ電気まつり!もりあがりました!一枚の「まちがいポップ」がきっかけとなって、まさかこんなイベントにつながるとは・・・!すごいぞ、ソーシャルメディア!ツイッター!
ほんとにたくさんの方がタワレコにお越しいただきました。ありがとうございました!
ステージの上も、竹内電気さん、NUT、明和電機とバリエーションあふれる内容となっていましたが、それに比例して、お客さまもバリエーションあふれてましたね。
上図はファンのみなさんのイメージです。(あくまでも典型的なイメージです。もちろんこれにあてはまらない方もいらっしゃいますが、わかりやすく図解してみました。)
圧倒的存在感は、なんといってもNUTファン(YGAファン)の男性陣のみなさん!おそろいのTシャツで団結力あふれておりました。「社長!!これからもNUTをよろしくお願いします!」と、熱い言葉をたくさんいただき、わたくし、心の中で「押忍!!」と胸の前で腕を交差いたしまいた。
そして明和電機ファンの女性のみなさん。OLの方が多く、マニアックな明和電機ならではのマニアックな楽しみ方に通じたみなさんです。電動楽器の調子、工員さんの表情、社長の靴下の色などを、的確な場所から観察しておりました。(毎回、ありがとうございます!!)
そして竹内電気ファンのみなさんは、やっぱり「バンド大好き!」な若い方が多かったですねー。熱い視線でステージ上の二人を見つめておりました。
この三種類のファンのみなさんが、マーブル模様のように入り混じり、客席がすごいことになってましたね。ファンのみなさんも、そのあまりの違いに、カルチャーショックだったのではないでしょうか。すばらしい!この混沌が、文化を生むのです!!
さて、大盛り上がりのライブでしたが、セッティングはひやひや。インストアは2時間ほどしかセッティング時間がないので、楽器の組み立てからマイクチェック、リハーサルまで、その中で行わなければなりません。ところが渋滞トラブルで、楽器を載せた機材車が40分遅れで到着。
「間に合わん・・・・」
と頭の中にミッションインポッシブルのテーマを流しながら、セッティングをいたしました。焦りましたが、なんとか本番10分前にリハーサル(=公開なので、お客様にばればれ)を終えることができました。工員さん、スタッフのみなさま、ありがとうございました!
出演者全員で記念撮影しましたが、ミッションインポッシブルの緊張感が、みごとに社長の「サリーちゃんのパパ」のような髪型に残っております。
さて、本編の内容。
本番は冒頭に、竹内電気さんと明和電機で、今回の経緯についてトーク。あの「まちがいポップ」を書いたタワレコ新宿店の店員さんも登場し、会場じゅうから「ありがとう!あなたのおかげです!」と感謝の言葉をあびておりました。わはは。
そしてトップバッターは竹内電気さん。社長はトントン君(電動ドラム)で参加。なので「竹和(ちくわ)電気」でした。一曲目は竹内電気さんのステージにもかかわらず、いきなり社長が「ロマンティックが止まらない」を歌いだし、竹内電気ファンのみなさんがずっこける、というスタート。そのあとは「ダーリンダーリン」「モンスター」と、竹内電気さんのナンバーを演奏。いやあ、楽しかったなあ。いいですねー、バンドって!!
そして明和電機のコーナーではオタマトーンの説明から「地球のプレゼント」、そしてNUTのコーナーへ。半年ぶりのNUTのみなさんでしたが、やはり元気いっぱい!「おめでトーンありがトーン」を歌い踊っていただきました。かわいいですね~。
最期はNUTのみなさんも参加して、工員さんと「明和電機社歌」を歌って終了!!
一枚の「ミスポップ」がきっかけとなって、今回のイベントに発展しましたが、ホントに楽しかったです。「縁」というのは、そこかしこに落ちているのものですね。
世界にはおもしろいことが、いっぱいつまっているなあ・・・。
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新宿タワーレコードのアイドルコーナーにあった「NUT」のCDが、なぜか明和電機ではなく
「竹内電気プロデュース」になっていたことで大騒ぎになった「新宿タワレコ・ミスポップ事件」。
あれから2か月。ついに夢の「JB」が実現します!7月16日(月)、新宿タワレコステージにて、トーク&ライブを行うことになりました!
おとといは竹内電気さんと明和電機のアトリエでリハーサルを行いました。わたくし社長、竹内電気さんのライブに出向いたします。楽曲リハをやったんですが、大盛り上がりです。どんだけ盛り上がったかは、以下の写真をごらんください。
うかれております。三人、うかれております。
そして本日はNUTのみなさんとリハーサルいたしました。ブルー担当の三澤さんが卒業してしまったため、その穴埋めは、わたくし社長です。「NUT with T」です。
久しぶりにもかかわず、林さん、花乃さん、抜群の踊りです。さすがアイドル。さらに今回は明和電機の生楽器による「おめでトーン ありがトーン」なので、ライブ感あります!
今回のイベント、商品をご購入いただいた方には、サインなどの特典があるんですが、さらにすごい特典をもうひとつ加えました。それがこれ!
「伝説のミスポップ・ステッカー」!!!
あのミスポップをステッカーにしてみました。商品ご購入いただいたみなさまにプレゼントです。
これはレア!レアすぎる!
ぜひみなさま、7月16日(月・祝 兄・正道誕生日)は、新宿タワレコにご来場ください!
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「平成マシンの会」では世界初登場したシャレ・デ・オゴール男爵。このロボットはいったいなんであるかを、ご説明します。
一言でいえば、「遠隔地からお酒をおごるシステムを内蔵したロボット」なのです。
例えばあるパーティー(今回の”平成マシンの会”のような)をあなたが見ていたとします。その出演者や会場の誰かに、「あ!こいつにお酒をおごってやりたい!」と思ったとしましょう。
もし会場にシャレ・デ・オゴール男爵がいたとしたら、ネットから「シャレ・デ・オゴール男爵
のページ」をひらきます。
注文ページにて 「 ①誰に」 「②なにをおごりたいか」 を選択します。そしてpaypalを使って酒代を払います。このときあなたからのメッセージも画面から書き込みます。
するとその注文情報がインターネットを経由して、シャレ・デ・オゴール男爵に届きます。男爵の頭の回転ランプが点灯し、口からはあなたのメッセージが書かれたオーダーシートがべろーんと出てきます。これがお店にとどくことで、お酒が運ばれ、「おごる」が完成!!
USTREAMの画面には「お酒をおごってくれてありがとう!」と喜ぶ相手の姿がリアルタイムでみれるわけです。
■開発の経緯
この「遠隔地からお酒をおごる」というシステムを開発したのが、TokyoGameNight!の発起人、宮尾 英水さんと、エンジニアの花山 慎一(OPENSPHERE Inc.)さん。
宮尾さんが立ち上げたTokyoGameNight!!(TGN)』。配信視聴者数で世界TOPクラスの人気を誇るこのイベントで、配信視聴者とイベント参加者に「もっと楽しんでもらうため」に作ったシステムが「奢られ君」でした。
視聴者が配信画面の中の人々に直接「お酒」と「コメント付きのレシート」を送る(奢る)事ができるというシステムでした。おごってもらった人も、お礼やコメントの反応が聞けたりします。
ネットからの愛のあるコメント、バカなリアクション等が飛び交い、イベントが異常に盛り上がりました。
「このおごられ君をもっと面白くする方法はないか・・・」
と考えた宮尾さん、そこでピーン!ときたのが明和電機の”電動楽器”だったそうです。
「昔からネット上の寄付バナーなどは有りましたが、イマイチ、面白みと盛り上がりに欠けていました。”奢られ君”をTGNで使うと何時間もシステムが止まらないくらいネットからドリンクが奢られて来て、大変盛り上がりました。これは、"何で盛り上がったのだろう?"と考えていると
明和電機さんの”デジタル信号で動くアナログ楽器”と同じだと思いうに至りました。”デジタルな事の最後”をアナログなエンターテイメントにすると途端に分かりやすく、面白くなるという点で同じだと思ったのです。」
明和電機社歌が歌える程のファンで有った宮尾さん、すぐに明和電機に相談にきました。
宮尾さんのお話を聞いた、わたくし社長。これはバカバカしくてすばらしい!と感動。
宮尾さんの言うように、最後の出力の部分をプリンターではなく、何かキャラクターにした方がいいのは?と考えました。
お酒をおごってくれるキャラクターといえば「勝新太郎」しか思いつきませんした。でもそれでは著作権の問題があります。次に思いついたのが上図。「あちらの方に・・・」とお酒をしゅっと滑らせる奴です。これはいいアイデアでしたが、グラスが割れまくることまちがいなしなので、ボツ。
うーん・・・と悩んでたときにピーン!とひらめいたのが、「シャレ・デ・オゴール」という偉そうな人が庶民に奢ってくれるイメージ。きたあああああ!と思いました。
久しぶりの名前から入る製品開発のはじまりです。(過去だと魚コードね)
いろいろキャラを考えましたが、一発でおごってくれそうなのは、頭にお酒が乗ってるキャラだろう!ということで、このイメージに決定i
こうして宮尾さんと花山さんが作った「奢られ君」をインサイドしたシャレ・デ・オゴール男爵が完成したのです!!
最近はクラウドファンディング(ネット経由での投資)がはやっていますが、このシャレ・デ・オゴール男爵も、クラウドからお酒をファンディングしてもらうシステム。しかしそこで作りあげられるのが、「ただの酔っぱらい」という点が大爆笑です。
いつか「シャレ・デ・オゴールBAR」とかができて、タダ酒飲みたい人が、ぼーっとたたずんでるのを想像すると心がなごみます。
ちなみにシャレ・デ・オゴール男爵のボディの部分はスーツケースです。そしてなんとこの中にすべてのパーツが収まります。なんてコンパクト!!
というわけでございまして、「シャレ・デ・オゴール男爵&おごられ君」を、ぜひうちのパーティーでも使ってみたい!という方は、宮尾さんにご連絡ください!!
あなたのパーティーにも男爵(バロン)を呼んで、ベロンベロンになろう!!
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