閃輝暗点って・・・

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僕には半年に一回ぐらい現れる、おかしな症状がある。

目の前の視界の中心にゆがみが現れ、それがだんだん広がって、

モノの輪郭が、ワヤワヤと揺らぎはじめる。

それはちょうど、描画ソフトのPhotoshopで、画像を選択したときに出る、

輪郭のワヤワヤと似ている。わかるかな?

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一番最初にこの症状が現れたのは、10年ほど前。

魚コードストラップという、明和電機の商品を作っていたときのこと。

その魚の骨のギザギザした形を見ていたら、突然視界がゆらぎはじめた。

この症状がやっかいなのは、その揺らぎが収まると、

強烈な頭痛がやってくることだ。

それ依頼、自社製品でありながら、僕は魚コードストラップを凝視する

ことをさけるようになった。

「魚の怨念か?」

と疑ったりもした。

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あまりにも、テレビの映像がおかしくなるような視覚現象なので、

もしかして、自分はサイボーグなんじゃないか?とも思った。

しかし、つい先日、ツイッターでそのことをつぶやくと、

「そりゃおめ、閃輝暗点、だ」

というツッコミ返信がばすばす返ってきました。

・・・しりませんでした。有名な症状だったんですね。

眼球と脳を結ぶ血管の収縮が原因で起こる、視覚異常だそうです。

なーるー。

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しかし「閃輝暗点」って、なんだか派手な名前ですね。

「電光戦隊」とかと、インパクトはおんなじだ。

今回、なんだか納得してしまったことは、

人間の世界を見るビジョンも、閃輝暗点のような症状で

簡単にエフェクトがかかってしまうということ。

ここまで、眼や脳が、機械的とは思わなかった。

僕が自分をサイボーグじゃないか?と疑ったのは、

そんな感覚からでした。

映像表現って、案外そんな身体的の視覚のバグを

うまく利用したものなのかもしれません。

で、明日は大阪で、映像作品をクラブで見ながらわいわいやります。

「子バカジャナイト」。

お暇な方は、いらしてね。飲みましょ。飲みましょ。

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オフたま大阪 詳細決定!

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あー。

オフ会ってなにするんだけ?

東京の「オフたま」は、アトリエでやると決めたので、

「ようこそ!わたしんちへ!まあどうぞどうぞあがってあがって」

という感じ、あたくし社長、バリバリ接待モードでしたが、

本来はちがうよね?ちがうよね?オフ会って。

思うに、上のイラストみたいに、みんな自分おオタマトーンを

持ち寄って、まるで公園で犬じまんしてる有閑マダムみたいに

輪になってぽやーん、とするのが本当だよね?

しかも今回は、大阪。アウェーですわ。

場所は、大阪市立中央青年センター。・・・・いったことないですわ。

一応、私社長、電話しました。この施設の音楽室を借りるために。

社「もしもし。土佐と申しますが、12月12日、音楽室をお借りしたいのですが・・・」

事務「どのような用途ですか?」

社「新しく発売された、電子楽器の・・・・練習会です!」

事務「新しい楽器?なんという楽器ですか?」

社「お、お、お、オタマトーン、といいます」

事務「おたまとおん?聞いたことがないですね。エレクトーンみたいなもの」

社「みたいなものです。」

事務「それでは、団体名を教えてください」

社「団体名!・・・僕の名前ではなくてですか?」

事務「はい。団体名です。」

社「一応、主催・・・のようなものは、明和電機という名前なんですが・・ 
  団体ではないんです。」

事務「え?団体さんで借りるんですよね?」

社「はい。その・・・・オタマトーンという楽器の、オフ会なんです
  (うわあ! ついにオフ会って言うてもた!)」

事務「オフ会?」

社「・・はい。オタマトーンオフ会です」

事務「それでは団体名は、おたまとおんオフ会、ですね?」

社「は?・・・はい!そうです!それです!」

事務「それでは、おたまとおんオフ会で予約しておきます」

社「よろしくお願いします。」

・・・あれかな。

当日、中央青年センターの予約黒板に、堂々と

「おたまとおんオフ会様」

って書かれとるのかな?

それ見るだけでも、大阪に行く価値あるな。

Offtamaosaka

というわけで詳細が決定しました!

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オフたま大阪2009

■とき:12月12日(土)14:00〜16:00
■場所:大阪市立中央青年センター 音楽室
http://www.chu-sei.com/
■参加費:500円

軽い飲食は可のようです。

当日、オタマトーンの面白ねたを持ってる方!是非持ってきてください。
社長ももって行きます!

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お待ちしてます!


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レベッカ・ホルン展

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来年の2月に始まる「アルスエレクトロニカ展」の打ち合わせのため、
東京都現代美術館へ行った。

ちょうどレベッカ・ホルン展を開催しており、打ち合わせの後、会場へ行った。

機械を使った作品だが、そこには「詩」や「質感」がある。
最近は、めっきり現代美術作家で「詩」を持った機械を作る人が減ってしまった。
いくつか原因がある。

1 デザインの延長線上でアートを作っている人が増えたため。
  本来、モダンデザインはオブジェから詩を排除している。その影響。

2 工学系アーティストがメディアアートの分野になだれ込んできたため。
  彼らに詩は、まったく理解できない。

3 市場にのりやすい絵画・オブジェ的な作品を作る作家が増えたため。
  機械作品は、壊れやすく、市場に乗りにくい。さらに開発費がかかる。
  技術力がいる。

4 機械や理性や詩よりも、「狂った個人の情念+ジャポン」こそがアートだと
  主張する単細胞なコレクターが増えたため。

こうした現状なので、アート界を見ても、別にしびれるような作品に出会うこと
はない。
特に、中国系のアートには、「詩」はまったく感じられない。情念やパワーは
あるかもしれないが、美しいとは思えない。市場は中国に流れているので
メディアは食いつくが。

そんな時期のレベッカ・ホルンは、見ていてほっとする。

機械は人間に対し、ふたつの仕事をする。
物理世界に対する仕事と、精神的に対する仕事だ。

精神に対して仕事をする機械には詩がある。

ほんとうにその詩を見る機会が減った。
マシンエイジは終わったということか。

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オタマトーン聖歌隊 in ラフォーレ原宿



ラフォーレ原宿一階にある「WALL ART SCENE」で、オタマトーンの

展示をすることがきっかけで、ラフォーレ原宿のプライベートパーティーにて

オタマトーンの聖歌隊による「きよしこの夜」を演奏しました。



以前、このブログで聖歌隊を募集。

集まった10人の女性のみなさんが、見事にパフォーマンス。

本当にありがとうございました!



当日の模様は、H.P.FRANCE のスタッフの方のブログにも。


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WALL ART SCENEのとなりのお店、WALLでは、レジ横で

本格的にオタマトーンを販売していただいております。

ここにくれば、オタマがある!

是非、みなさま、お越しくださいませ。


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オタマトーン・コスプレのスケッチ

あさってから、ラフォーレの一階「WALL ART
SCENE」で、
オタマトーンの展示会を行います。

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明和電機による、オタマトーンのステキな世界
2009.12.4.(FRI)〜2009.12.25.(FRI)

【写真】明和電機による、オタマトーンのステキな世界”

オタマトーンは音符の国からやってきた、ちょっと不思議な小さな歌手です。その小さな歌手が、WALL ART
SCENEにて、ハードロックから演歌まで、さまざまなコスプレと素敵な舞台セットで歌います。この冬大人気の新しい電子楽器トイの素敵な世界をお楽しみ
ください。オタマトーンはWALL店内でお求めいただけます(※会期中、演奏はいたしませんので、ご了承ください)。

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さて、現在、その追い込み作業中。

オタマトーンのコスプレと、ステージセットを作っています。

以下、コスプレおたまのスケッチです。

(完成品は、かなり変化してます・・・)

Otacos

演歌ね。情念の「牡丹」が髪留めがよいなあ。
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 HIPHOPね。口あけたら金歯が見えるとよいね。

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白オタマにするか、黒オタマにするか、迷うところね。
Otacos_3

ロックね。やっぱり斧をつけたくなるのね。

Otacos_4

クラッシクのつもりね。でも、ボーイにしか見えないね。
Otacos_5

テクノ、またはニューウェーブね。

作業な遅れております。
人形作りって、細部をいじりはじめると、キリがないからですからねー。

間に合うのか?


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<オフたま東京2009 その2> カエルの合唱、大合唱!!

Offtama_logo

さて、29日に開催された、オフたま東京2009。

ほんと、みなさん、よく来てくださいました。

まずは感謝、感謝でございます。

120名ぐらいいらしたのではないでしょうか・・。

さあ、今日はその報告、第二段です!

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当日は、この方、明和電機会長、土佐正道氏も来場!

そういえば、兄ちゃん、アトリエに来て、いきなりオタマトーンを分解し、

また組み立ててたな。たぶん、しくみが知りたかったのでしょう・・・・

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会場とともに、ぞくぞくと人が増えていきます。

入りきるのか、心配です。

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「なにかオタマトーンに関する工作を持ってきた方は、
 テーブルの上に出してください!」

と告知すると、出てくる出てくるオタマ工作。
まるで警察のガサ入れででてきた密輸品のよう。

くわしい工作に関してはこちら。

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みなさんの工作をひとつひとつ、鑑賞。

えらい!みんな良く作った!

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オタマトーンの開発の歴史をスケッチは写真を見ながら解説。

開発で辛苦を共にした、CUBEの藤田くんにも参加していただいて、

オタマトーンの誕生のプロセスをたどりました。

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オタマトーンにちなんで、「白玉」と「黒玉(ゴマ味)」の
だんごが入ったおしるこも、登場しました。

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さて、いよいよみんなで合奏。
かえるの歌を、やってみたのですが、想像以上に
みなさん、まともに弾けてびっくり!(すごい失礼)
ちゃんと、音楽に聞こえました。

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会場には「炎のファイター」の演奏で有名な「撃さん」も登場。

僕が会場みなさんに、「ご紹介します!ファイ!で有名な撃さんです!」

と紹介すると、会場から「おおー」というどよめきが。

これやがな!これがオフ会の醍醐味やがな!

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みんなで記念撮影。あたまの上にちょんまげのように

オタマを乗せてます。

まあ、冷静に考えて、大人が日曜日に大集合して、
頭の上にオモチャをのせて、ニコニコしてるのは、
たぶん、世界の中で、日本人だけでしょう・・・・

閉めは、オタマトーンのお口をパクンっと鳴らして一本締め。

心配した大混乱もなく、盛況のうちにイベントを終えることができました。
ご来場いただいたみなさまの、温かい心使いのおかげです。
本当にありがとうございました!

最後に、全員で合奏した「カエルの合唱」。
数が増えると、お経のように、どくとくのウネリが、音にでてきますね。

 

このほかに当日の模様の動画は、YOUTUBEに、

参加者のみなさんが
アップしています。ごらんください!


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<オフたま東京2009 その1> オタマトーン・コレクション秋冬 2009

いやー。面白かったです!オフたま東京2009。
これから数回に分けて、そのハイライトをブログにてご紹介します!

まずはこれだ!

Otacolle_09_23
   

「オフたま コレクション東京 2009」

・・・もーね。
こんなにみなさんがオタマ工作してくるとは思いませんでした。
あんまり面白いんで、「東コレ」風に編集してみました。
作品タイトルは、インスピレーションで、勝手につけさせていただきました。
すいません!!
一応、オタマトーン世界進出を狙って、外人ウケにしたつもりです・・・・

さて、それでは、ひとつひとつ見てみましょう。

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「オタマ武士」なのだそうです。シッポスイッチがちょんまげ。なるほど!!

海外でウケるかも!

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オタマトーンが人気で手に入らないお父さんが、子供のために作った、
なんちゃってオタマトーン。・・・・パクりやないけ!

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情熱のオタマトーン。恋多き乙女。ん?オタマトーンってオス?メス?

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いいねー。こんなチョコレートがあったら売れますね。

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御玉界の貴婦人。アリアとか歌うとはまるでしょう。

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ミクねた頂きました。クリスマスなのでサンタ仕様。

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100円ショップで買ったモップで「髪」を、
包帯サポーターで「帽子」を作ったそうです。

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まゆげを垂れさせると、おじいちゃん顔にもなるのねオタマトーン。

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二本のうねうね髪だけで、マイケルを表現。赤い帯は「スリラー」衣装だそうです。

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編み物で帽子。ラフレシア?

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きたー!つよそーだー!。今気づいたけど、「ATOM」って並び替えると
「OTAMA]に似てるね。

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毛糸で作ったプチオタマ。パクっと一口で食べれそう。

Otacolle_09_13

秋葉のジャンクで買ったヘッドセットが、なぜかオタマにぴったりサイズ。
社長作。

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紙コップで作ったオタマトーン。コップのそこが口なのね。アイデア賞!

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消しゴムで作ったオタマトーンのはんこ。

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会場の紙のテーブルクロスに参加されたみなさんがたくさんスタンプ。
あまりにかわいく、捨てるのもったいないのでブックカバーにしてみました。

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オタマトーン、ご贈答ボックス。これはブライダルグッズにいけるんでないかい?
 
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社長が作ったオタマ袋。もうボロボロです・・・

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金のオタマ袋。けっして略して呼ばないように。

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和風のオタマ袋。篠笛が入ってそうです。

たくさんのおもしろ工作が集まりました。
みなさん愛情が深いですねー。

 


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いよいよ 本日。オフたま東京2009 

Offtama_logo

さて、いよいよオタマトーンのオフ会が開催されます。

土曜日の「メレンゲの気持ち」出演効果もあるし、

どんな人が、どれだけくるのか、まったく予想できません。

大げさな言い方ではなく、、明和電機の歴史は、
「オタマトーン以前」「オタマトーン以後」で
語られるようになると思います。

僕は明和電機で、いろんなモノを作ってきました。
それらに共通するのは「道具である」ということです。

一般的な美術作品のように、離れて鑑賞するものではなく、
実際に触って、動かして、初めてその面白さが発揮される、
「道具」としてのアートをたくさん作りました。

しかし、そうした道具たちは、これまで「土佐信道」だけが
触って面白いモノだったように思います。
まわりに人は、それを見て面白がる。
つまりそれは、「社長と道具」を鑑賞する、という意味で、
やっぱりアートだったのです。

しかし、オタマトーンは、そうではありません。

たくさんの人が、その道具を使い、いろんな曲を演奏し
ときにはコスプレをさせて、自己表現をしています。
これまでの「土佐信道だけ」という枠が突破されています。
だから、明和電機の歴史の中で、とても
重要な製品なのです。

明日は、そんなオタマトーンを持ったたくさんの人が
明和電機のアトリエにやってきます。

あれかな。
オタマトーンって、精子にも見えるから、
僕は卵子のコスプレで、待ってればいいのかな?

・・・・きもちわるいか。


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オタマトーンの声の出るしくみ

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11月28日メレンゲの気持ち」に出演。

大人気のオタマトーンですが、そもそもなんでこのオモチャを作ることになったか?

というと、僕の中に、

「なんで人間は声を出すの」

という疑問が、あったからなんですね。

 

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ちょっとここで、「声が出るしくみ」を見てみましょう。

なんで人間が声を出すかというと、まず

「声を出せ!」と、脳が命令するからです。これが制御体(=)。

次にその命令で、筋肉が動きます。これが運動体(=)。

そしてそれによって、のどにある声帯が振動して音が出ます

これが発音体(=)。

そして最後に出た音を、口の開け閉めを変えて、「あ」とか「お」とか

ちがう音を出す。これが口によるフォルマント(=)。

流れを書くと、

制御体・・・・脳

運動体・・・筋肉

発音体・・・声帯

フォルマント・・・口

です。

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これは面白い!ということで、フォルマントを除くからまでを

機械で作ったのが人口声帯ロボット「セーモンズ」です。

2003年に作りました。

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これがセーモンズの声の出るしくみ。

冒頭の人間の図と比較すると、

脳は「コンピューター」、筋肉は「モーター」、声帯は「人工声帯」に
置き換わっています。

でも、この機械には「あ」とか「お」とか発音する、「くち」がなかったんです。
専門用語でいうと「フォルマント」がない。

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その後、セーモンズを応用して「ディンゴ」という、犬のように吼える機械を
作りました。2004年です。
この機械には「口」がついています。だから「わ」と「ん」が発音でき、
犬の鳴き声のような、「わん!」という音を出すことができました。

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さらに、今年に開発した人工声帯で笑う機械「WAHHA GOGO」も、
やはり口があり、「わ」と「は」の音が出せるので、「わっはっはっは・・・・」
という笑い声を出すことができました。

>>WAHHA GOGOの開発スケッチはこちら。

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こうした、声をテーマにした機械をいろいろ作ってきたノウハウを
オモチャにしたのが、オタマトーンなんです。

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これがオタマトーンの音が出るしくみです。

それでは、人間が声を出すしくみと比較してみましょうか。

Photo_2 Photo_5

こんな感じです。すごく人間の声を出すしくみと似ています。

これを見ると、オタマトーンは演奏者にとって、「第二の声」ともいうべき

楽器というのがお分かりいただけると思います。

オタマトーンが、人間の歌声に似ているのは、

しくみそのものに共通点があるからなんですね。


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オタマトーンのメタルバージョン

Otama_metal

今日は、突然、オタマトーンの「ヘビメタ・バージョン」が作りたくなった。
で、まずは形から、ということでロゴを制作。

・・・・・んー、オタマトーンのかわいい顔からは、ほど遠い世界だな。

でも、そのギャップが見たいので、制作開始。
ステージのミニチュアセットも作るので、それを収める箱を作ったり、
東急ハンズにいって、コスチュームの素材を探したり。

オフ会で、発表します。
ヘビーなオタマトーンの世界。

ちなみに、このほかにも

「ディスコとオタマ」
「テクノとオタマ」
「演歌とオタマ」
「クラッシクとオタマ」
「HIPHOPとオタマ」

を制作予定。
こちらの完成品は、12月4日より、ラフォーレ原宿1F 「WALL」にて
展示いたします。

お楽しみに!

さて、このヘビメタオタマを作るために、YOUTUBEでメタル動画を

たくさんみたんですが、やっぱり素敵ですね。様式美の世界。

先日、知り合いの方が、

「ヘビメタをやる人は、演奏技術がすごいのは当たりまえ。

 その確固たる技術の上に、分りきった様式美をあえて作り上げる。

 これは日本の演歌に通じる」

と、おっしゃってました。なるほど。

たしかにドラムの基礎練習、すごいからな、ヘビメタ系の人。

ツーバス(大太鼓、二つ)をキックする練習とか

楽器演奏というより、少林寺の足技鍛錬に近い。

北島三郎も、演歌の練習で、岬で海に向かって絶叫してた

というからな。やっぱり、楽器には鍛錬がよく似合う。

オタマトーンも、けっこう、腕の筋肉、パンパンになりますもんね。


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