森美術館のツイッターで、明和電機も出演する六本木アートナイトのイベントの告知を「昭和電気」と間違えてました。一瞬、ライバルが出演するのかと思いました。出演するイベントのテーマは「マクロス」。ご興味ある方はぜひ!
明和電機の社名の間違いは結構多いですね。ツイッターを見てると。まとめると、
<1>明和電気
明和電機の「機」を「気」と間違える方。明和電機はナンセンスな「機械」を作るので、エレクトロニックな「電気」ではなく、「電機」なんですね。
<2>昭和電機
次に多いのが「明和」を「昭和」と覚えている人。たしかにパッと見た目では昭和に見える。おまけに明和電機のスタイルそのものが「昭和」へのオマージュだったりするもんだから、よけいそう思うのでしょうね。ちなみに江戸時代には本当に「明和」という年号がありました。
過去最大の表記間違いは、明和電機がデビューしたてのころ、美術手帳のイベント告知欄に載った、「昭和明電」。・・・・アイアンメイデンかと思いました。なんとなくわかるけど。
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ツイッターで、「あなたのイメージする”昭和電気”は」という質問をすると、面白いイメージを送ってくれた方がいるので紹介します!
出た!小島功風社長!うちの父親も小島功風のカッパの絵を描くのがものすごくうまったかんだよねー。墨絵でさらさらと。それがあったんで、初期明和電機のマークはカッパだったんです。たしかに昭和くさーい妖怪なのかもな、カッパって。
あー。これも昭和に持ってかれる。三丁目の社長。この顔だったら、時報にあわせて魚を殺す機械とか絶対に作らんだろう。足元に猫がいたら完璧!!
ご本人も書いてましたが、「パチモン」を意識したそうです。しかし、よおーく見たら、どこにも現在の明和電機の要素がありません・・・。どちらかといえば、サバオ?
熱血・明和電機。たしかに昭和はみんな熱かった。「スポーツで運動をしてるときは、絶対水を飲んではいけない!走れ!」みたいな、わやくちゃなことがあたりまえだったからなあ。
そういえば昭和を代表する「ヤン坊 マー坊」が新しくなったようですが、こちらはぐっと明和電機っぽくなったようです。顔は前の方が好きだな~