さて展示も終わり、撤収作業をしたんですが・・・これがつらかった!今回は日本からの人員は僕と工員のODA君の二名。ODA君は英語も抜群、作業能力も抜群で、いわゆる「ひとりで一個師団を全滅させることができる男」なみにスキルがあるのだが、それでも彼と二人きりの撤収作業は大変でした。
上写真が今回の梱包箱たちです。全部で巨大な箱が30箱。どうでしょうか、今回のミッションの過酷さが伝わるでしょうか・・。この中に製品を全部分解して納めなければならなかったのです。
とはいえ!完全に二人きりではありませんでした。現地の屈曲なフランス男性たちにも手伝っていただきました。どうでしょう、上の写真。まるでリュック・ベッソンの映画に出てきそうな濃ゆい男たち。彼らが一日目は、ばしばし手伝ってくれました。
そして二日目に手伝ってくれたのは、今度はさわやかなフレンチ草食男子たち。みなさんバンドやってるそうです。前日の濃ゆい男たちとのギャップがすごかったです。同じフランス人でもいろんな方がいるんですね。
二日目は梱包して箱詰めという非常にデリケートな作業なので、フレンチ草食男子たちはばっちりでした。
とはいえ、最後の最後は、くわしい収納方法を知っている僕とODAくんのみの作業。やることがなくなったので、フレンチ草食男子たちも5時にはとっとと帰宅。
「社長・・・全身筋肉痛で、体が動きません・・・」
という遭難寸前のODAくんと二人、最後の梱包・箱詰めを行いました。この作業の模様をトゥギャッターでまとめたので、ごらんください。
がんばった甲斐があって、本来なら三日かかる撤収作業を二日で終えました。もう、最後は意地だったね。「明日は休みにするんだあ~!!」って。
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