「ナポレオンズに似てる・・・」とこのポスターを見た友人がつぶやいた。・・・・・ほっとけ!
2年ぶりの開催です、日本で唯一のお金を取るIR(会社説明会)、「事業報報告ショー」。いったい明和電機ってどういう会社なの?と疑問をお持ちのみなさまに、懇切丁寧にその活動をご紹介します。
明和電機の活動のキーワードとして「マスプロ芸術」があります。この「マスプロ」とは、
・マスプロダクト・・・・・・・工業技術を使った、大量生産
・マスプロモーション・・・メディアを使った、大衆へのプロモーション
を意味しています。本来、芸術作品は、一点ものの「タブロー」であり、ターゲットもコレクターやマニアなどの「コアプロモーション」なのですが、明和電機はその対局を行っているわけです。
一人の芸術家の発想やモノ作りが、なぜ「マスプロ」につながり、オタマトーンのようなヒットが生まれるのか?これはちょっと不思議なことですが、そこにはちゃんと「しくみ」があります。
たとえば、大量生産・販売を行うためには、マーケティングが必要です。一般には芸術家は、そのマーケティング作業から一番遠い存在と思われています。なにせ、自分が作りたいものを作っているのだから。
しかしそれは大きな誤解で、有名な芸術家はつねにマーケティングを行っています。ただしそれは現在の流行とか風俗とかの短い時間のマーケティングではなく、
100年単位のマーケティング
だったりします。めっちゃくっちゃタイムスパンが長いのです。その長い視点の中で、「今」自分が作っているものが、はたして新しいものなのか?面白いものなのか?を、自己探求し続けているのです。
大量消費社会を通過して、「新しい価値」の発見そのものが、ビジネスチャンスになりはじめた感性社会において、その芸術家のタイムスパンの長いマーケティングが、意味を持ち始めたのではないか?それが、オタマトーンのヒットに理由のひとつではないか?と思うわけです。
「って、社長が言ってるけど、本当なの?ナポレオンズに似てるし」。・・・・・・・・ほっとけ!
この考えが本当かどうか、ぜひぜひ事業報告ショーに、ご来場ください。
実験的なライブもやりますよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明和電機 事業報告ショー2010
- ■とき:4月18日(日) 開場13:30/開演14:00
- ■場所:神保町花月
- ■料金(全席指定):前売り2,500円/当日3,000円
-
- ■チケット販売:
-
- チケットよしもと…0570-041-489(Pコード:617-054)
- ウェブサイト…http://ent-yoshimoto.pia.jp/index.html
- ※3月19日(金)チケット発売開始
- ■お問い合わせ:チケットよしもと 0570-036-912
★イベント終了後、明和電機協同組合員の方のみご参加いただける、ご優待企画を開催予定です。
組合員の方は、当日組合員証をご持参の
上ご来場ください。★
>