「なんでラーメン屋って、腕組みして、頭にタオル巻いて、ヒゲ生やして、暑っ苦しい男気をアピールするのだろう。作ってるのは、ダムでもビルでもなく、細い小麦粉汁なのに。」
と、書いたら、えらい反響があった。
たしか、僕が小さいころといえば、上の絵の左のおじさんみたいな人ばっかりだったのに。
いつのまにか「ガテン」なファッションに。
もー、こうなったら、女子の入る隙間がない。
映画「たんぽぽ」の宮本信子みたいなひとがラーメン作ってたら、
「まずくて食えねえ!」
なってしまう。
すごい時代になったもんだ。
みんな、命かけてるもんね。らーめんに。
とくにあの「ぱーん!」ね。
すごい「ぱーん!」する人がいる。
あんなぱーん、映画「ダヴィンチコード」の、自分の体にトゲのムチ打つ暗殺者ぐらいですよ、
最近見たの。
あれは、自分のカルマ落としてるね。ラーメンのパーンは。
男気が上がったほうが、おいしそうに見えるけど、
やりすぎると、お前の生き様をくってるんじゃない!
という気分になる。
胸に十字架はやめといた方がいいぞ。
で、結論は、ラーメンだから「MEN」。
この辺のくわしいラーメンファッションの変遷、詳しい人がいたら、
教えてください!