キングジムの「ブギーボード」で遊んでみました。
「誠 Biz.ID」がキングジムの電子文具をいろんな方が紹介する特別サイトを立ち上げまして、そこに参加しました。ブギーボードは、前から文房具屋さんで触ってて、「これは面白いなあ・・・」と思っていたので、ラッキー!
ブギーボードとは、液晶を使った新しい筆記ツール。イメージとしてはおもちゃで鉄粉を磁石でくっつけて絵を描くのがありますが、あれの高解像度・液晶版です。ブギーボードをキングジムさんからお借りして、あれこれ遊んでわかったことは、「圧力のかけ具合で、とにかく細かい線まで表現できる!」という点でした。そこで「いろんなもので圧力かけたい!」と衝動が沸き、100円ショップへ。美容用品売り場にいくと、あるわあるわ、ひっかいたり、ころがしたりする「へんなもの」が。
それらを駆使してして描いたのが上の絵。なんだかレオレオニーのスイミーみたいです。とにかく道具を工夫すると、黒地にいろんな白い線が描けるのが楽しかった。
ブギーボードそのものには保存ができないので、上のYOUTUBE動画のように、スマフォのカメラで撮影。このとき、「CamScanner」のようなスキャナーアプリ使うと、コントラストが効いたきれいな絵が撮影できます。
そしてもうひとつ面白かったのが、ネガポジ反転。Picasaなどの画像変換機能があるソフトでネガポジを反転させると、エッチングのような質感になります。あ!こんな絵になるんだ!という驚きがあって楽しかったです。
そしてもうひとつはまった技法が、タワシでこすって作ってできた偶然の模様に、イメージを見つけるスケッチ。まるでシュルレアリストのマックス・エルンストのような遊びができます。これが面白い!
なんか鳥が見えたりしてね。
反転するとまた驚いたりね。
もちろん付属のペンだけでもいろんな質感の線が描けます。
ブギーボードはまだまだいろんな技法がみつかりそうな「新しい画材」だと思いました。機会があれば「ブギーアート教室」もやってみたいなあ、と思いました。