もし、あなたがドトールでツイッターをやってる社長を目撃したら?

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今日の夕方、仕事をするためにドトールへ。スケッチを広げて仕事の前にツイッターを確認したところ、ある女性の書き込みに驚いた。

「今都内某所のドトールにいるのだけど、私のすぐそばに座ってる人が、たぶん明和電機の人なんだよねどうしよー。なんか達者な絵コンテみたいの書いてるんですけど、、、」

・・・・となりのとなりやんけ!あまりに近すぎて見ることもできない。いきなり殺し屋に後ろに立たれたような気分だ。たぶん、つぶやいた女性も同じ気持ちだったらろう。

だいたいツイッターって、「とおくもないけど、ちかくもない」という無縁社会ならではの微妙な距離感のメディア。いわば「引っ越しました。近くにきたときは遊びにきてください」といった、どうでもいい距離感をかもしだすツールなわけだ。なのに、いきなりそんな二人が1メートル30センチで出くわすわけですよ。まるで霧の中で突然対面してしまったイギリス軍とドイツ軍みたいなもんですよ。

これは緊張しますね。緊張したあまり僕も「どうも。社長です」とそのツイッターに返信してしまいました。

結局それから30分あまり、無言の緊張関係が続き、リアル空間ではまったくつながらない二人。最後にその女性が先に席をたちました。そして「すいません、よけいなことをつぶやいてしまって・・・」という言葉を残し、ドトールを去っていきました。ああ、こちらこそ緊張させてしまって申し訳ないです。

でも、よく考えてみたら、自分の知ってる有名人と至近距離になり、しかも二人をつなぐゆるーいメディア(=ツイッター)がある、という状況はかなり面白い。そこでツイッターで、

【質問】ドトールで明和電機社長がTwitterをやってるのを、隣の席で目撃したとき、あなたはどうしますか?

とつぶやいたところ、いろんな返信が。

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一番多かったのはこれ。「小さい声で明和電機の社歌を歌う」。・・・・これは「はっ」とするね。どこだ?どこだ?と思うね。気づいてほしい人のいじらしさが、そこはかとなく漂うなあ。

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これも笑った。「あちらのテーブルのお客様から珈琲が・・・と言ってウェイターに持っていかせる」。・・・となりじゃん!近いすぎるやろ!

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そしてなんだかんだ、これが一番ビックリするかもと思ったのが、「がん見する」。これ、気づいたとき、どえらいビックリするだろうなあ。だってふと隣を見たら、知らないひとが社長の顔をじっと見てるんだよ。怖すぎ!!

ま、とにかく、どこでだれに見られてるのかわかないということですね。もしあなたがドトールで社長をみかけたら、今度はぜひケーキをおごってください!

よろ!

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