4月26日、香港のSTAR HALLで、明和電機のライブコンサートをやってきました。単独公演では過去最大、2000人のお客様をお迎えしてのコンサートでした。まずはともあれ、その盛り上がりを、お客様が撮影&YOUTUBEにアップした動画をごらんください。(いやあ、ほんと便利になったなあ。)
こんな感じです。とにかく会場がでかいので、「製品が見えなければ面白くない」明和電機なのに大丈夫かな?と思いましたが、ステージの両脇にドーンと巨大なLEDビジョンが。本番中もみごとに製品のアップを映してくれて大丈夫でした。
香港でのライブは4年ぶり。前回も盛り上がりましたが、今回もさらにヒートアップ。オタマトーン人気も追い風になって、しょっぱなから会場大爆笑。「明和電機」と書いた大きな垂れ幕まで持ってる人たちまでいて、矢沢栄吉?とか思いました。
一番もりあがったのは、動画でもごらんいただいたとおり、ご当地ソングを広東語で歌った時。この曲は実は日本の曲のカバーで、原曲はアニメソングの「背中ごしにセンチメンタル」。僕はまったくしりませんでしたが、香港ではカバーされて大ヒットソングなんですね。たぶん「淋しい熱帯魚」みたいな感じでしょうか。いい曲だったなあ・・・・
開演直前に会場のブレーカーが落ちるなど、トラブルはありましたが、なんとか本番は製品も壊れず、大成功でした。現地スタッフのみなさん、工員のみなさん、お疲れさまでした!そしてお客様のみなさま、ご来場ありがとうございました!
さてさて。時間を巻き戻して。
香港へ出発するために成田空港に行ったんですが、あまりに人がいなくてビックリでした。うわさでは海外から入国する方が減ってるとは聞いていいましたが、ここまでとは。これまで何度も成田空港に行きましたが、こんな「小松空港」みたいな静かなのは初めて。
ちょっと心配になりましたね。やっぱり。「日本商店」は大丈夫なの?と。空港という玄関の客の入りで大丈夫なのか?と。
なので、香港の会場にたくさんの人が来てくれたことがとてもうれしかったです。明和電機の海外公演はいわば出稼ぎのようなもの。ちょっと今は日本ブランドが低迷中なので、日本にも超くだらなくて面白い輩がありますよ!とプレゼンできてよかったのです。
さて、この明和電機香港ライブと同じ時期に、香港では二つの場所で、明和電機の展示会が開催されていました。ひとつは、今、香港で元気のある新しいショッピングスポット「K11」のギャラリーでおこなれていた、「明和電機 玩具展」。オタマトーンを中心に明和電機トイと映像展示が行われました。
もうひとつが、今回の主催でもあった IO Gallery でおこなわれた、「明和電機 期間限定ショップ」。明和電機のグッズや書籍などが販売されて、ジャンボオタマトーンや映像の展示が行われていました。
とにかく4月の香港は、明和電機のイベントが満載でした。まだまだいくぞお~!
次は6月。スイスとフランスに出稼ぎだ!