明和電機ボイスメカニクス2010にご来場いただきまして、まことにありがとうございました。久しぶりの国内単独ライブ、新ネタをおりまぜての2時間あまり、お楽しみいただけましたでしょうか?
では!社長が今回のライブのイメージを固めるために描いたスケッチをいくつか紹介します!
とにかく明和電機のライブは段取りが多く、シーンが複雑なので、こういうイメージスケッチを描かないと、頭の中が大混乱するんですね。
これはオープンニングの経理のヲノさんの朗々としたオルガン。天使飛んでます。
オタマトーンで、ワンノートサンバ。かわいい楽器をくそまじめに男たちが演奏するのがおかしいなあ、と。
ヲノさん、クワクボくんと、トリオTHEツクバ。本ネタがわかる人は少なくなってきてるだろうなあ。
今回のライブでもっとも客がひいたであろう、社長のフォーク「カナリヤ」。声の装置の紹介コーナーのトップで自分の声を披露。こわ。
サバオコーナー。「怪談」って・・・・
ロボットが登場するエーデルワイス。実はこのロボット、某テレビ番組で作ったもの。その収録は来年一月に放映されます。お楽しみに!
さて、こうしたスケッチたちを描いてイメージを固めたら、進行台本の制作です。これは明和電機スタッフ、そして劇場のスタッフ、音響さん、照明さんなど、とにかくみなさんに進行をイメージしてもらうために重要なもの。
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この台本を作りながら、モノの出し入れがこんがらがってないか?とかシュミレーションもしました。なんだか、チェスを打ってる気分になります。
本番ではとにかくマシンのトラブルが続き、段取りも止まり、ドキドキでした。しかしそこは、明和電機のライブの修羅場をくぐってきた工員さん、すばらしいエンジニアのクワクボくん、明和楽器のマニピュレートの達人・ヲノさんらの漢によって、なんとか切り抜けることができました。ありがとうございます!毎回!ちびりそうな状況ですいません!
でも、このスリリングがライブの醍醐味。しばらくすると、またやりたくなるんだよなあ・・・・。
実験。冒険。エキサイティング。