おもちゃ大賞で勢いのってるオタマトーンですが、夏休みにそのオタマトーンに関係のある「楽器」の工作ワークショップをやります。場所は武蔵小山の明和電機アトリエです。
まずは、「チワワ笛」。チワワのようにワンワンと吠える笛です。実はこれがオタマトーンのアイデアの出発点となった楽器(?)。口をパクパク開け閉めをして音色を変えるしくみがオタマトーン、そしてWAHHA GOGO の原点なのです。
ワークショップでは、このチワワ笛の音が出るしくみを、これまで作った声を出す機械「セーモンズ」、「ディンゴ」などの実物の機械と比較しながら解説(アトリエならでは!)。簡単な実験のあと、工作を行います。そして最後はみんなで合奏。簡単な工作なので、お母さんかお父さんがいっしょであれば、小学校1年生から体験することができます。もちろん、大人の方もOKです。
そして、もうひとつの工作ワークショップが「ベロミン」。オタマトーンが口なら、「舌(ベロ)」をモチーフにした楽器を作ってみよう!と制作しました。む
かし、誰もがやった「定規でベーン!」という遊びを鋼(はがね)で行い、音程の変化ができるようにしたものです。うまく演奏すると、アナログシンセのエン
ベロープの変化のような音が出せます。このワークショップでお勧めは素材であるABS樹脂の熱加工とやすりがけ。誰でも簡単に熱で曲がるので面白です。や
すりがけは、素材の表情を出す重要な作業。僕がいつも気にしている作業のポイントを伝授します。
楽器はもちろん演奏して楽しいものですが、僕にとっては「作って楽しいもの」でもあります。ほんの少しの調整でいい音が出たり、工夫しだいで響いてくれるのが面白い。ライブ演奏や展覧会でも明和電機の楽しさを伝えたいですが、ワークショップではちょっと視点を変えて、モノ作りという現場から、明和電機の面白さを伝えたいなー、と思っています。
ご興味のある方、ぜひぜひご参加ください!
【チワワ笛ワークショップ】
オタマトーンのアイデアのもととなった「チワワ笛」。簡単なしくみで面白い音がでます。
* ■と き:7月31日(土) 8月1日(日) 10:00〜12:00(各1日)
* ■場 所:明和電機アトリエ
* ■参加費:2500円
* ■定 員:18名
* ■お申込み締切日:7月26日(月)
* ◯お申込み方法はページ末をご覧ください。
【ベロミンワークショップ】
電気を使わないアコースティックな楽器ですが、テクノなサウンドが出ます。
* ■と き:7月31日(土) 8月1日(日) 14:00〜17:00(各1日)
* ■場 所:明和電機アトリエ
*■参加費:
* 大人 4000円
* 子供(小学校3年生〜中学生まで)3000円
* ■定 員:18名
* ■お申込み締切日:7月26日(月)
* ◯お申込み方法はページ末をご覧ください。
【お申し込み方法】
E-mail、またはFAXでお申し込みください。 表題を、“『ご希望日 ご希望ワークショップ名』申し込み“とし、下記事項を記入し、 FAXまたはE-mailにてお申し込みください。
* ○氏名(フリガナ)
* ○住所
* ○電話番号(日中連絡が取れる番号)
* ○メールアドレス又はFAX (郵送以外で資料をお送りできる連絡先)
* ○職業・所属
* ○年齢
* ○明和電機協同組合員の方は組合員番号を明記
■お申し込み先&お問合せ
* E-mail: mail@maywadenki.com
* FAX:03-5749-2272
* ※メール、FAX以外でのお問合せはご遠慮ください。
* ※お申し込みいただいきましてから、1週間以内にお申し込みご確認のご連絡を差し上げます。
万が一、確認のご連絡が来ない場合は、お申し込みの確認が出来ていない可能性がございますので再度ご連絡いただききますようお願いいたします。 また、定員に達しました場合、お申し込み締切日前にワークショップお申し込みを終了させていただく場合がありますことをご了承ください。