先週の金曜日。ザリガニワークスの展覧会のオープニングパーティーのあと、急にお腹が痛くなった。あれれ?冷えたかなと思った。
翌日の土曜日。ユーリくんとABAKEの展覧会のオープニングパーティーのあと、またまたお腹が痛くなった。あれれ?また冷えたのかな、と思った。
「パーティーのたびに、お腹が痛くなっている。」
と思った。
日曜日、NHKでデジスタの収録があったのだが、今度は頭痛と悪寒がしてきた。「そうか、風邪かもしれない」と思い始めた。
そして月曜日。いよいよ体がだるいので、夕方までアトリエにいかず、自宅で休んだ。そして4時ごろ出社。
「腹、痛いんだよね・・・」
とスタッフに言うと、「社長、医者にいったらどうですか?」というアドバイスを受けた。ちょっと驚いた。そっか、医者に行けばいいんだ。基本的に病気になっても、自然治癒で治すので「医者に行く」というパターンが思いつかなかった。
医者にいった。そしたら言われました。「ウィルス性胃腸炎ですね。」と。なんて明確。
それまでは、「パーティーでお酒を飲んで、しかも、最近桃屋のラー油を食べ過ぎて、さらに、立て続けにイベントをこなしたことが原因の腹痛」とずるずるな原因だと思っていたのに。「ウィルス性胃腸炎」で表現できるようになった。いいねえ。短くて。
もっと短くしてもいいな。「ウィッチョーエン」とかどうだろう。短くすればするほど、病気の神妙さがますからな。「カゼ」とか「ガン」とか。「ジ」とか、すごいもんな。だったら、「チョ」ぐらいにしてもいいんかな。
「すんませーん。社長です。今日、なんだかチョなんで、休みますー」
「えー社長、チョなんですか?気をつけてくださいよー、チョ、はやってますから」
・・・・何を書いてるんだオレは。
とにかく、薬飲んで、はやくチョ、治します。
明日から、ロサンジェルスですから。