今現在、こちらは、クロアチアに滞在中でございます。
Twitterで書けば、
クロアチアなう。
スロヴェニアのライブの盗撮がYOUTUBEにありましたので、
盗リンクいたします。盛り上がってますねー。
さて、クロアチアは、「device_art 3.009」というタイトルの、メディアアートの
ビエンナーレに参加してきました。
上の写真は、このビエンナーレのタイトル。
ジャパニーズクール、わざとカタカナを使っています。日本では考えられないキッチュさ。
そして、ポスターのメインビジュアルが、明和電機の楽器、武田丸。
暴走族のクラクションを改造したサックス。
その凶暴性に、クロアチアのアートシーンが共感したのでしょうか、
まさかのフューチャー。
そしてここが、展覧会、と ライブスペースが合体した会場。
もともと、鉄工所だったところを、改造した施設。
明和電機にぴったりではないか!
展覧会の今年のテーマが、日本のメディアアート、ということもあり、
会場にはたくさんの日本の作家のみなさんの作品がありました。
ここがライブ会場。
広さとしては、新宿ロフトぐらいかな?
たくさんのお客さんが来場。
明和電機ライブの定番メニューをこなして大うけ。
もちろん、オタマトーンの合奏も。
新宿ロフトでは、玉砕したこの芸も、だんだんうまくなってきました。
鉄工所の会場とは別に、市内の「NANO GALLARY」という小さなギャラリー
でも、サテライト展示していました。
こちらは、日本のデバイスアートチームの、ガジェットの展示。
クロアチアのアーティストのみなさんとの講演会。
同じ「デバイスアート」というテーマでも、日本と、クロアチアのみなさんでは、
とらえ方に違いありました。
日本人は、デバイスそのものに愛情を傾けるのに対し、
クロアチアは、デバイスをハッキングしたり、社会への主張のツールとして
使っている、という感じを受けました。
その二つの違いが、展示でも見れて、面白かったです。
今回の企画は、来年度、日本での開催を計画しているようです。
実現すると、いいですね。