トランプがDSよりすごい点は、バッテリーがいらないことだ。
土佐信道(1967~)
作業のとき、たくさんのメモを書きます。 A4サイズ。
自分のためのもの。人に指示を出すためのもの。
これが、すぐに散乱してしまって、探すのに苦労する。
そこで、最近は、このA4サイズを半分に畳んで、
ノリで貼って、A5サイズの本にしてる。
これが、いいんだな。
まず、散乱しない。ノリではってるんだから。
そして持ち運びがすごい便利。
表紙は、適当にその辺にある紙を畳んで
カバーを作る。ちゃちゃっと。
この表紙なんて、ゴミ箱に一回捨てた、
タイピング用紙を拾い出して作りました。
中はこんな感じ。
ポイントは、「貼ってはがせるノリ」ではること。
そうすると、あとでページを足し引きできる。
これ、すごい画期的なことなんです。
そして、一冊だからできる手法として、
裏面どうしを貼る、ということ。
ホッチキス止めと違って、真ん中まで見れる。
これも画期的。
大量生産では絶対できない、本のできあがり。
これは、海外に行ったときに作る、旅日記。
この本を作るときのルールは、
「現地にある、無料の印刷物を手に入れて作る」
ということ。とにかくタダで作る。
結構、駅やホテルには、すぐれた案内がおいてある。
それをとにかく集めて、ノリで貼る。
日記の部分は、こんな感じ。
左はスケジュール、右は思い出と、ごはん。
本といえば、YUREXを開発するために、
BBUの理論を、年始に書いてました。
これはそれをまとめた本。
プリントアウトしてクリップ止め。
世界で一冊!!
中はこんな感じ。
で、調子にのって作った、第二段。
ちなみに表紙だけだと、第八段まで作りました。
工員さんに、
「そんなことしてるから、社長、時間がないんですよ~」
と言われました。
・・・だって作りたいからしかたがない。