「作業中、ネジを床に落としたとき、慌てて拾いに行ってはいけない。
どこへ転がって行くか、しっかり見る。
そして、止まったら、ゆっくりと拾いに行く。
慌てると、思わぬ事故を起こすから。
土佐信道(1967~)」
*
28日から31日は、怒涛のスケジュールでした。
「ここはどこ?今日は何曜日?」
それではその足取りを。
28日(土)は「ノック音楽ワークショップ」を行うために岡山へ。
この日のために開発した新型ノッカー!
安全です。壊れにくいです。
そして、そのノッカーをとりつけるユニットの制作もしました。
ユニットを組み上げ、ノッカーをとりつけるみなさん。
僕が考えもしなかった組み合わせをする方もいて、面白かった。
この方は、陶器の人形をノッカーで叩こうとしています。
・・・割れるだろ!
ノッカーを取り付けたユニットをさらに連結して「簡易音源」を組み立てます。
ちなみにこの班の音の要素は「水筒、眼鏡ケース、箸入れ、ファイブミニ」。
最後にコンピューターを接続して、自動演奏。
チャカポコと正確なリズムを刻むと、やっぱり面白いです。
今回は3時間という短い時間で、ノッカーを使ったコンピューターミュージックを
体験してもらうために、とにかく「作業効率」をあげることを考えました。
そこで閃いたのが、ノッカーを固定するブロックのようなユニット。
計画通り、このユニットのおかげでスムーズにノッカーを音の要素に
固定することができました。
つづいて29日(日)は、「こどもオモチャ研究所」。
おかしな発想法をもとに、いよいよ制作開始。
親子で参加なので、お互いに知恵を出し合って、工作しています。
がんばれ、お父さん!
「へにょへにょプロペラ」を思いついた少年。
ぐるぐる回ると、ペラペラと羽がしなる。
・・・・危ないだろ!
30日(月)は幕張に移動して、クレヨンハウス、夏の学校へ。
2泊3日、300人の参加者(ほとんどが、女性、おばさま方)の
前で、明和電機、EDELWEISSのプレゼン。
ひさしぶりに「獏の歌」をノッカーピアノで演奏しました。
絵本「すびょーるーみゅー」を朗読。
会場から壇上にあがられた、勇気あるみなさんと。
この朗読がかなり「怖い風景」だったらしく、
たくさんの方から、夜、うなされました、と言われました。
*
そして本日、31日(火)は横浜EIZONEへ。
ノッカーピアノ、セーモンズによる「獏の歌」を自動演奏、展示。
とにかくこの四日間は、あっちこっちへ行き、いろんな方と会いました。
「人は一日に40人の人と会ったほうが、心が健康になる」
といいますが、まさに、そんな感じでした。