Monthly Archives: 12月 2020
愛三電機さんとコラボ決定!
明和電機のショップがある秋葉原・ラジオデパートから走って1分。創業73年をむかえる「愛三電機」さんと、LANの部品を使ったコラボレーショ商品を開発し販売します。販売は12月12日から。秋葉原にある愛三電機と明和電機のショップ、およびそれぞれのネットショップににて販売します。「Made in 秋葉原」なグッズ、どうぞよろしくお願いします。
■コラボまでの経緯
今年の10月、愛三電機さんは自社のLANケーブルをアレンジした「LANケーブルキーホルダー」を制作しツイッターで発表。それを目撃した明和電機社長が「かわいい!」ということでさっそく愛三電機さんにコラボを打診しました。
愛三電機さんの店舗を訪れた社長は、そこに並んでいた「LANモジュラージャック」を手にして「これ・・象じゃない?」とピキーン!とヒラメき、愛三電機さんの「LANケーブルキーホルダー」と合体するとかわいい象になる「LANゾウさん」を制作しました。また、LANケーブルカバーからも「Mr.LAN」というキャラクターも制作しました。まさにLANでつながった愛三電機と明和電機。これらの商品は双方のショップおよびネットショップで販売いたします。どうぞよろしくお願いします。
【商品説明】
LANゾウさん ベイビー 1,200円(税抜)
愛三電機さんの「LANケーブルキーホルダー」と合体すると、「LANゾウさん」になります。
LANケーブルキーホルダー 各780円(税抜)
Mr.LANキーホルダー 各800円(税抜)
【販売サイト】 (12月12日から発売開始。現在はまだ商品はアップしていません。)
明和電機STORES・・・・・https://maywadenki.stores.jp/ 愛三電機ネットショップ・・・・AISAN eショップ
愛三電機株式会社 愛三電機は2020年で創業73年を迎えました。
秋葉原電気街の中心地で 国内海外メーカー100社以上の光通信部材、ネットワーク機器
ケーブル、配線パーツ、IoT関連製品ライブ配線用品等を販売致しております。
HP>https://www.aisan.co.jp/
テレビ出演:身近なパソコン 世の中を変える
BS-TBS 身近なパソコン 世の中を変えるに出演します
■放送日:前編 2020年12月08日(火) 20:54~21:00
後編 2020年12月15日(火) 20:54~21:00
■放送局:BS-TBS
放送後BS-TBSのYOUTUBEにもアップされます。https://www.youtube.com/user/BSTBS6/videos
番組サイトはこちら> https://www.bs-tbs.co.jp/entertainment/pcchangingworld/
土佐信道大学時代作品展 1987-1990 in MMM
土佐信道大学時代作品展 1987-1990
自分の中にある不可解なイメージを絵に描いて自分の外に出してみる。それまでこの世界に存在しなかったものが自分の目の前にある。それが楽しくて、嬉しくて、僕は小さい頃から絵を描くのが好きだった。そうやって描いた絵を人に見せると、びっくりしたり、感心したりする顔があった。悪戯心に似た優越感があって、それも好きだった。小さい頃は、こうやって絵を描いて生きていけたらいいなぁ、と漠然と思っていた。「大きくなったらなんになりたい?」と聞かれたら、絵描き、と即答した。
自分の中の不可解の客体化、そしてそれを見せることでの人々の驚きの顔。それを職業とするならば、それは芸術家以外になかった。芸術家になるという夢は、小さい頃から今現在も続いている僕の中の明確な軸だ。
音楽も大好きだったし、特に中学生の頃から打楽器とコンピューターミュージックにはまっていた。でも絵描きになりたいと夢は変わらず、芸術系の大学に進んだ。そこで作り上げた芸術作品をもとに、明和電機という活動を1993年、25歳の時に始めた。
この明和電機は、僕の芸術人生の起爆点だった。この起爆点の前と後ろでは、自分の芸術作品に対する意識が全く違う。明和電機をスタートさせる直前に自分の中で起きた、表現すること、見せることに対する厳密性が、とても強い確信である「明和電機」と言うスタイルを生み出した。この強い確信は、その後の27年も続いており、いかにそれが自分にとって大きな出来事であったかというのがよく分かる。
あの起爆点は、なぜ起きたのだろうか。そもそも起爆点とはなんだったんだろうか。五十歳を過ぎた僕は、あの時の自分を、考古学者のように憧憬と冷静さで眺められるようになった。
明和電機マイクロミュージアムの連続企画として、明和電機という起爆点以前の自分が作った作品群を陳列し、再考していこうと思う。第1回企画の「淋しい熱帯魚展」では、そのまさに起爆点のアクションであるアートアーティストオーディションのドキュメントを紹介した。
第2回企画展では、ぐっと時間をさかのぼって、大学1年生から4年生までの4年間に作った作品を展示する。漠然と芸術家になりたいと思っていた自分が、機械加工に出会うことで、自分の中の不可解なイメージについて機械論的分析を行って形にしていく。その試行錯誤していくプロセスがその中にはある。
その集大成として大学の4年生の卒業制作で作った妊婦のロボットは、それまでの自分の芸術家になりたいという夢の集大成であった。しかしその到達地点は、芸術家として生きる人生の道の門が開いたと同時に、その道を歩むための芸術表現という糧をまったく持っていないことを自覚したことでもあった。この展示では、そうしたプロセスをいただけたらと思う。
「土佐信道大学時代作品展 1987-1990」 ■とき
12月5日(土)~12月28日(月)
13:00-19:00 (火曜日は定休日)
■場所
明和電機マイクロミュージアム (略してMMM)
秋葉原ラジオデパート2F
入場料
1000円 (プラチナ会員の方は500円)
こちらの美術館は、お一人様づつの入場、30分入れ替え制です。また、展覧会の内容について、SNSへの公開はお控えください。
【MMMプラチナ会員について】
MMMアクリルキーホールダー(プラチナバージョン)をご購入いただくと、プラチナ会員として、一年間明和電機マイクロミュージアムの入場料が500円になります。アクリルキーホルダーには、お名前、開始日時、明和電機の直筆サインがはいっています。
ご購入はこちら>明和電機STORES